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【調理技術科2年生】豆苗を使ったメニューの試食・店頭販売ー原信(呉羽店)

 

4カ月にわたり取り組んできた「豆苗を使っての新メニュー開発」
これは、富山県射水市にあるスプラウト農家(シテン株式会社)が抱える課題 ー「まだまだ知られていない、食べられていない ”スプラウト” をどうすれば、もっと多くの人が手にとる食材になるか。普段使いのお助け食材になるか。」を解決するために、調理技術科2年生が、これまでの学びに加え、スプラウトの特長を活かした新メニューを開発して、スプラウトをもっと身近な食材として、もっと多くの人に使ってもらいたい、そんな思いで行われた実践的な授業。

 

(過去のとりくみ)
【調理技術科2年生】豆苗メニューの考案 – プレゼンテーション

 

今日は、先のプレゼンテーションで1位を受賞した2つのメニュー「豆苗と鮭のほぐし和風パスタ」「豆苗とシーフードの黒いチヂミ」の試食・店頭販売を原信(呉羽店)で行いました。

 

 

今日の試食販売に合わせ、店舗入口すぐのど真ん中!野菜売り場には豆苗がたくさん積み上げられています。そして、学生たちは、豆苗ファンを増やすべく豆苗を使った試食販売で、豆苗の購入Upにつなげていきます。

 

 

できるだけ、あったかいチヂミ、そしてパスタを…
製造班は、スーパーの総菜売場の厨房をお借りして、お客様の動員、そして試食数の在庫をみながら、次の試食を調理・盛り付けし店頭に並べていきます。

 

 

16:00~ スタートした試食販売ですが、17:00過ぎ、ちょうど仕事帰りの人が次々と来店され、学生たちの試食販売、試食の準備は忙しさを増していきます。また、こうした時にも「ランチ営業」で培った周囲をみる観察力やコミュニケーション力、チームワーク力で、頼もしく業務をこなしていきます。


お客さまは、「豆苗って、サラダにすること以外、こんな食べ方があったんだ。美味しい!」というお言葉や「富山のあそこの(総曲輪)の学校ね、ランチで行ったことあるわ。」そんなお客様とのやりとりが、学生たちの 調理師としての喜びややりがいにつながっていきます。

 

 

もしかしたら、今回のような機会がなかったら、学生自身も「スプラウトって何?」「スプラウトってサラダにする野菜?」で終わっていたかもしれないところを、シテン株式会社様のご協力によって、調理師として新しい(食材、調理法、食べ方等)を知る・挑戦することができ、またそうしたことが次なる仕事の想像力や意欲をさらに大きなものにしてくれます。

 

このような、地域の方のご協力をとおして、自分の想像や発想と違うところ経験できたり、知ることができるのは、地域・企業等、たくさんのつながりがある、ここ富山調理製菓専門学校で学ぶからこそ。

 

 

当校には、和食・西洋・中華と、さまざまなジャンルの料理を学んでいくなかで、 新しい食材との出会いや、またその食材を使った新メニューを開発する機会があります。

 

例えば、就職して「この食材使ったことないな。」となっても困りますし、もしかすると「(これまであまりなじみのない)この食材を美味しく調理してほしい。」とか「この定番メニューを新メニューとして蘇らせたい。」等、そういう機会はただあると思います。そのような中、当校では、四季(旬)を通じてさまざまな食材を扱い、和食・西洋・中華を学ぶ中で、いろんなアレンジ(発想)をしたり等、挑戦できる機会をたくさんつくる努力をしています。

 

調理師を目指すなら、さまざまな経験の中で技術・センスを磨ける当校で、
一緒に調理師を目指しませんか。

 

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