製菓技術科

富山という土地を活かした
ユニークなプログラムが充実。

多様なお菓子と出合いながら、基本技術とクリエイティビティを養います。実習を重ね、世界に通用するパティシエとなるための確かな技術を身につけていきます。地元食材を用いたスイーツを作ったり、企業との商品開発を行ったり、富山という土地を最大限活かしたプログラムが用意されているのも本科の魅力の一つです。

CURRICULUMカリキュラム

少人数制によるきめ細かな授業と、実践を繰り返して技術を身につける「ハンズ・オン・トレーニング」を基本とし、毎日行われる実習は3時間以上。洋菓子・パン・和菓子など、専門分野の実習に加え、校舎1階で実際に運営するカフェ・レストランでの実習など、将来目指す仕事に活かせるスキルを、しっかりと身につけられます。

洋菓子
製パン
和菓子
バリスタ

食品の安全と衛生をはじめ、製菓理論や食文化を学んでいます。製菓衛生師合格率100%をめざし指導していきます。

徹底的に基礎を学び、地元農家が生産した農作物を使った商品開発にも挑戦できます。

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TARGET目指せる職業・資格

目指せる職業
  • パティシエ、ブーランジュ、和菓子職人、フードコーディネーター、ショコラティエ、ヴァンドゥーズ(製菓販売員)など
資格 取得資格
  • 製菓衛生師(国家試験受験資格)
取得可能資格
  • 介護食士(3級・2級)、食育インストラクター、サービス接遇検定、
  • ラッピングクリエーター(3級)

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VOICE在校生・教員紹介

柏原 心結さん
製菓技術科2年(富山県立富山西高等学校 出身)

授業では、お菓子づくりに関わる個人ワークもありますが、実際の仕事現場を想定して、グループで時間内にアイテムを仕上げるといったグループワークもあります。そんな時には、グループー人ひとりの動きをみながら、時には声を掛け合ったりして、時間配分や衛生面などたくさんのことに注意しながら作業するようにしています。
授業なので時間内に終わらせることももちろん大切ですが、本当であれば、お客様に提供するお菓子ということで、仕上げの一つ一つを綺麗にすることも大切になってきます。実際、現場で働くとなると、自分のこと以外にも、他スタッフのこと、店内の様子、お客様の反応、時間、綺麗な環境の中、仕事をすること等、様々なことに目を向けて作業していかなきゃいけないですし、そこを授業や販売実習で学べることは、とても貴重だと思います。2年次から始まる販売実習。私たちが作ったものを実際に一般のお客様に買って食べていただくということで、将来働く現場の雰囲気がつかめます。たくさんのお客さんに買っていただけるように、基礎実習で練習したナッペや絞りの成果を生かして丁寧に、美味しそうに仕上げていきたいです。

先生からのメッセージ

谷内 健人先生
製菓技術科教員

洋菓子を中心に12年、現場でのキャリアをもちつつ、教員となり学生に指導する立場となった今、さらなる自己研鑽の必要性と責任を感じています。製菓づくりは繊細で緻密。それだけに、学生には、お菓子1つとっても、広く、深く、「製菓」に関して知らないことがないよう細かな指導を心掛けています。

受賞歴

  • 第9回全国洋菓子技術コンテスト大会【富山県代表】
  • 2023ジャパンケーキショー東京 ピエスアーティスティック
  • 【飴細工部門】【銅賞】