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食べる喜びを支える「介護食」の未来を学ぶ夏季研修講座を開催

 

 

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8月4日(火)・5日(水)の2日間、富山調理製菓専門学校で「2026年度介護食士夏季研修講座」を開催しました。
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「食べること」は、生きる楽しみにつながる

年齢を重ねると、噛む力や飲み込む力が低下し、これまで当たり前に楽しんできた食事が難しくなることがあります。しかし、食事は単に栄養をとるだけではありません。家族や友人と食卓を囲み、同じ料理を味わい、「おいしいね」と笑い合う時間は、生きる喜びやその人らしい生活につながる大切な時間です。
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介護食とは、ただ食べやすくする料理ではなく、一人ひとりの身体の状態に合わせながら、「安全に、おいしく、楽しく食べる」ことを支える専門的な食事です。

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調理の力で、人の生活を支える「介護食士」

研修では、介護食士制度に関する講義や食事介助の基本、高齢者施設で提供される介護食の調理実習など、実践的な学びが行われました。
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調理実習では、特別養護老人ホーム新光園(新潟県上越市)の村松勝弘園長の指導のもと、ます寿司や揚げ物、ムースなど5品を調理し、おいしさを保ちながら食べやすく仕上げる技術や工夫を学びました。
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また、本校調理技術科の鈴木敦史先生も実習講師を務め、全国から集まった介護食指導者に対し、介護食づくりに必要な調理技術や工夫について指導しました。本校教員が全国規模の研修で講師を務めることも、本校の高い専門性の一つです。
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富山調理製菓専門学校は、富山県内で唯一、調理師とあわせて介護食士資格の取得を目指せる専門学校 です。

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調理師として活躍する場所は、レストランやホテルだけではありません。高齢者施設や病院、福祉施設など、食を通して人を支える現場でも活躍の場が広がっています。
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介護食士の学びを通して身につくのは、料理の技術だけではありません。
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  • 食べる人の身体や健康状態を考える力
  • 相手に合わせて切り方や調理方法を工夫する力
  • 「おいしい」と感じてもらうための発想力
  • 相手を思いやり、食べる喜びを支える力
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例えば、将来あなたのお店に高齢のお客様が来店したとします。料理は同じでも、切り方や煮方、やわらかさを少し工夫することで、その方も家族や友人と同じ料理を、同じ食卓で楽しむことができます。
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「みんなで一緒に、おいしく食べる。」
そんな当たり前の幸せを支えられることが、介護食士の知識と技術を身につけた調理師ならではの強みです。調理師免許に介護食士という専門性が加わることで、活躍の場はさらに広がります。
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介護食士事業推進委員会の青池浩生委員長は、「これからの調理師には、おいしい料理を作る技術だけでなく、食べる人の生活や健康まで考えられる力が求められます。介護食士の学びは、料理を通して人を幸せにする力を育てるものです」と話します。P

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また、調理技術科の鈴木敦史先生は、「介護食は、食べやすさだけを追求するものではありません。その人がこれまで楽しんできた食事を、できる限り同じように味わえるよう工夫することが大切です。相手を思いやる心と確かな技術を持った調理師を育てたいと考えています」と語りました。
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調理技術科 教員 鈴木敦史 先生メニュー

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未来の調理師に求められる「誰かのためにつくる力」

高齢化が進むこれからの時代、「相手に合わせて調理できる力」は調理師にとって大きな武器になります。富山調理製菓専門学校では、「医食同源」の考えのもと、料理の技術だけでなく、人を思いやる心を育む教育を実践しています。
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介護食士の資格は、調理師として活躍の場を広げるだけでなく、誰もが同じ食卓で、おいしく食事を楽しめる社会を支える力にもつながります。本校では、これからも「食」を通して人の健康と笑顔を支える調理師の育成に取り組んでいきます。

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