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【調理技術科2年生】ありがとうの感謝の気持ちを込めて…家族に贈るお弁当づくり
3月に卒業をひかえる【調理技術科】2年生たちが家族に贈るお弁当。
2年前に入学した時には、包丁をもつこと… それ以前に包丁の手入れをする、とか、安心・安全・キレイな環境で調理をする… とか、包丁をもつこと以前の、まずは『調理人』として大切な基本・姿勢を学ぶところからスタートした学生たち。
日本料理、西洋料理、中国料理、そして集団調理。
この2年間の学びで、調理の基本・姿勢を学び、地ものや季節の旬といった「食材」を知ること、食材の取り扱いや切り方、調理法といった実際の調理に関する知識・技術を習得すること、さらに「レストラン実習」で、実際に働く現場を想定したチームワークとか、協力する、相手を思いやる 等の調理人になるための学びや経験を通して、各人『成長』が実感できたとしたら、それは、当校、そして教職員として喜ばしいですし、嬉しいことです。
一方、そういう学生たちを2年間、そばで見てきた、また『成長』を支えてきたご家族にとって、我が子の『成長』を実感いただけたら、それは教育機関として当然のことながらも安心につながりますし、教職員自身、学びの糧になります。
といっても、各ご家庭の日常…(例)我が子が朝、学校をでて、学校で勉強して、家に帰ってきて、我が家のご飯を食べる、といった生活時間で、なかなか我が子の成長を実感することは難しいかもしれません。
そのような中【調理技術科】では、毎年、この時期に学生のご家族を対象にした「卒業記念食事会」を実施しております。けれども、ここ数年は世の中の状況を鑑み、今年度は「卒業記念弁当」とカタチを変えて、ご家族のみなさまに我が子の成長した姿を五感で味わっていただくことにしました。
メニューは何にするのか? メインは何にするのか? せっかくだったら手毬寿司で… 等、自分のこれまでの学びを活かして、見た目のおいしさ、美しさ、全体のバランス等、メニューづくりから仕込み、前日・当日の段取り、役割分担等、2年間共に学んだクラスメイトと一品一品丁寧に仕上げ、ひとつのお弁当にしたためていきます。
日本料理、西洋料理、中国料理、そして集団調理。
それぞれ第一線で活躍したプロから学ぶことができる富山調理製菓専門学校。
それら身につけた知識・技術・心意気を将来、実際に働く現場で、どのように活かすか、表現するか、さらに高めていくかは自身の意欲、気持ち。つまり、自分次第。
単に調理することだけでなく、作り手(ヒト)として大切な基本姿勢や考え方、表現力、チームワーク等、そういう、学内・外の学び、学外をつなげる学び 等、富山調理製菓専門学校だからこそできる多くの学びや経験が、学生たちの技術、メンタル、人間関係の部分で、ひとまわりも、ふたまわりも、大きく、強く成長につながった… 2年間の学びの成果、楽しさ、喜び♬ は学生たちの『表情』をみればわかりますね?!(伝わると嬉しいです♫)
次は、みなさんが経験する番です。
富山調理製菓専門学校だからこそできる学びを体験しませんか?
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