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【調理技術科・製菓技術科2年生合同】フラワーアレンジメント実習
3月に卒業を控える【調理技術科】【製菓技術科】の2年生。
これまで【調理技術科】【製菓技術科】の学生は、旬、彩り豊かな季節の食材、大地の恵みをいかにキレイに、美味しそうに調理・製造するか、プレートを演出するか、商品に仕上げるか、ということにこだわり、「基本」をベースに、繊細かつ丁寧に食材等にむかってきましたが、今日は、それを『花』に置き換え「大切な方にむけた花束をつくる」という授業。
当日は、富山市内のフラワーショップ:立山農園の担当者の方にお越しいただき、さまざまな花の色・形・大きさ等がある中で、今回、使う花の種類や取り扱い、また、どのようにして見た目華やかに、美しく見せるか、といったコツ等をご指導いただいたのち、いよいよ花に向き合います。
大切な人、大切な家族… それぞれ、学生の思う相手は違います。
(頭の中で)こんな風に仕上げたらキレイに見えるかな(=喜んでくれるかな、自分の思いが伝わるかな)…と、花束ができあがるまで、その人のことをずっと思いながらココロと手を動かしていきます。
こうしたらいい、こう変えてみたら… 等、
何度も、何度も、自分の思いを花に託し、表現していきます。
これまで調理・製菓で磨き、培ってきた感性、色味のセンス、表現力等で
”商材そのものを表現する” という、普段の授業とは違った難しさがあったようです。
いつもお世話になっている人への感謝の気持ち…
ふだんは、恥ずかしくてなかなか伝えられない気持ちも、今回、自分が仕上げた「花束」がきっかけで、「ありがとう」とか「大切に思っているよ」、そんな思いを、花束とともにコトバで伝える…
そんなシーンがそれぞれのご家庭であったかもしれませんね。
今日は、商材そのものを作品として仕上げる授業「フラワーアレンジメント」
富山調理製菓専門学校には、調理する、お菓子をつくる授業以外にも、感謝の気持ちを表現する、ココロを育てる… 普段とは違った学びのカタチ があります。
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