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第6回北陸ブロック洋菓子コンテスト【エコール部門】快挙!金賞1名、銀賞2名
洋菓子産業の発展を期し、パティシエの技能向上とジャパンケーキショー東京へのレベルアップを図ること目的として開催されているデコレーションコンテスト。今年で9年目を迎える当校は、5年前の初出場以来、毎年出場しています。
その北陸ブロック洋菓子コンテストに、製菓技術科の2年生が【エコール部門】に出場し、五十嵐 彩菜さんが「金賞」を受賞しました。また、安川 由楽さんと伊東 愛夏さんが銀賞を受賞しました。
(写真左:五十嵐 彩菜さん「金賞」、写真右:安川 由楽さん「銀賞」)
(写真左:五十嵐 彩菜さんの作品「ハロウィンの大冒険!」、写真右:安川 由楽さんの作品「森の音楽会」)
今回受賞したふたりに話を聞きました。
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(五十嵐 彩菜さん)
今回の受賞、自信はなかったのでびっくりしました。とても嬉しかったです。
ハロウィンの時期は秋ということもあり、茶色をベースとし、あまり色を使いすぎず作品の魅力を伝えたいと思いました。
こだわりは、4体いるすべてのキャラクターの表情を変えたところ。目、口 … 少し変えるだけで印象がすごく変わります。
フルーツの色についても、本来の色と違いすぎないように、また全体の色にマッチするように … そういうわずかなところを大切にしながら作りました。本番までに、もっと作品レベルをあげて上位入賞を狙っていきたいです。
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P(安川 由楽さん)
小さい時にピアノをはじめ、中学・高校と吹奏楽部にはいっていました。とにか”音楽”が好き!
そこを自分として表現したかったんです。音・音符♬♫が今にも踊りだすような表現にこだわりました。
チャコペンを細かに使って、すぐ見えるところはもちろん、実はケーキの土台のところの模様にも違った表現で、たくさんの音符がちりばめられていて、でも音符の模様で全体のトーンをこわさないにように意識してつくりました。
まだまだ上には上がいます。現状に満足せず、自分ができる限界に挑戦し、次も絶対、上位に入賞したいです!
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ありがとうございました。
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次は全国の舞台へ。日本最大級の洋菓子コンテスト「ジャパンケーキショー東京」。
今回受賞した作品から、さらに精度をあげてコンテスト入賞を目指しコンテストにのぞみます。
クラスメイトの思いをのせて...
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どこで学ぶ? 誰に学ぶ? どのように学ぶ? これって、みなさんの知識・技能・センスを引き立し伸ばすために、とっても大事なこと。そして、そこで教える教員のパティシエとしての技能力の向上も、学生を教育・指導する者としてとても大事なことだと考えています。また、そういう点では、富山調理製菓専門学校の教員も「ジャパンケーキショー」に出場します。教員だからこそ技術の研鑽も必要、学生たちを育てる教員として。そんな思いで日々学生と向き合い、学生・教員とともに技能を高め合える当校で、プロのパティシエを目指しませんか。
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