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【調理技術科】龍谷富山高等高校へ出張授業。
【調理技術科】【製菓技術科】又 理学療法士、作業療法士、介護福祉士を目指す【富リハビリテーション医療福祉大学校】では、県内の高校に対して出張授業を行っています。
今日の授業は【調理技術科】の中でも、西洋料理を担当する 鈴木敦史 先生による授業。
今回は、魚のムニエルと、それに添える手早く、彩りよく、バランスよく、美味しい付け合わせ2品をつくっていきます。
生徒たちは、鈴木先生の包丁さばき、火加減、衛生管理、盛り付けなど、プロの技術やコツを直接見ては自分メモに大事なポイントを書き留めていきます。
龍谷富山高等学校では、一部の生徒が食物検定を受験しますが、今日は、その検定対策というところも多少、想定しながら、メニューを考え、生徒たちに勉強してほしいな!という思いで進めていきました。
さすが!普段から選択科目で調理を選択し、週1、2回ペースで調理実習を担当している生徒さんたち。
グループの中で、コミュニケーションをとりながら、段取り良く、手際よく調理を進めていきます。
鈴木先生は、調理学校の教員(プロの料理人)として、高度な技術や知識を持っています。もちろん、普段の、高校の家庭科の先生から教わる授業ももちろん大切な授業ですが、年に1、2回でも、プロの料理人から、直接指導させていたくことで、高校、生徒にとって、通常の授業では得られない実践的な学びを提供できると考えており、当校でもご依頼をいただいた学校に対して、広く出張授業を行っています。
食材を切る担当、炒める担当… と決めて実習しているグループもあれば、食材を人数分で分けて、それぞれで実習するグループもあったりと。先生があれこれ指導するのではなく、生徒たちの自主性・主体性に任せて、指導を行っていきます。
「魚に火が通ったかどうか」はどこで判断すればいいか?
「魚を裏返すタイミングは?どうすれば仕上がりがキレイに見える?」等、
生徒たちは鈴木先生に質問しています。
もちろん、口頭でも返答しますが、実際に、魚にヘラを押し当て、魚の弾力をみたり、汁気がないかを確認したり等、頭と目で理解を促していきます。
当校では、調理師、パティシエ、理学療法士、作業療法士、介護福祉士等そうした職業を将来の仕事として、まずは仕事を知っていただく機会として、さまざまな出張授業を行っております。
また、そうした活動が、これからの時代を担う若者のみなさんにとっての主体的な学び・将来への視野の広がり、また実生活への応用力の向上につながっていくと考えております。
ご要望があれば、ぜひご連絡をお待ちしております。
(076-431-1177 学園広報戦略室まで)
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