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【調理技術科2年生】カターレ富山(アカデミー)の捕食づくりをサポート

 

【調理技術科】の毎年恒例の授業、地元サッカーのプロスポーツチームのご依頼を受け、地域の魅力と食文化を学ぶ特別授業「富山の魚を捌く授業」を開講しました。

 

今年も、地元水橋漁港から提供された富山の新鮮な魚を、当校で調理師を目指す学生たちが実際に捌き、カターレ富山のアカデミーの選手たちの捕食用の魚として提供します。

 

 

水橋漁港から提供された魚は、フクラギ、小鰺、ホタルイカ等の地元の鮮魚、約600匹。
これらすべてを学生たちが、全て捌いていきます。タイムリミットは午後13:00まで。

 

 

これまで学生たちは、調理師になるため、料理の基本・応用の知識・技術を身につけるたに毎日、確実にキャリアを身につけていますが、今日の授業はお客様、しかも県内のプロスポーツチーム「カターレ富山」からの依頼という「お客様ありき」の状況に置かれることで、いつも以上に緊張感や責任感を感じながらの今日の授業。

 

しかも時間制限付き。丁寧な仕事をすることに加え、時間を意識しての作業。
いつもと違った授業の空間がありました。

 

 

初めて魚を捌く学生もおり、まずは、魚を捌く上での包丁の使い方や魚種ごとの捌き方、衛生管理などを実地で学び、実践に入っていきます。

 

 

また今回、カターレ富山のアカデミートレーナー 平野 諭輝 様から、水橋漁港が今回、カターレ富山(アカデミー)又 調理技術科 に魚を提供することになったのか、その経緯・目的、また、あえて【調理技術科】の学生に魚を捌くことを依頼したのか、学生に伝えたい思い等をうかがってから授業が進行したことで、より一層の緊張感・責任感に加えて、地元の海産物に対する理解や関心が高まり、「地産地消」という、当校が学校教育を行っていく上で大切にしたい思いを伝えることができる学びの機会となりました。

 

 

これまでの授業の雰囲気、時間の流れ方とは異なる「現場感」が感じられる空間の中、学生たちは一尾、一尾、丁寧に捌いていきます。

 

 

こうした「学外体験型授業」は、机上の学びを超えた深い理解とともに、ひとりひとりの自立心・地域貢献意識の形成にもつながります。

 

 

当校には、県内のプロスポーツチームやその先の地元生産者・企業・地域等との強いつながりがあり、今回もそのおかげで、漁港・プロチームと連携したリアルな学びが可能となりました。地元の魚を捌く手が、学生の自信となり夢に近づく第一歩になります。

 

 

やったことがないからできない、難しいからできない、やれない … ではなく、まずやってみるの気持ちと行動。そうしたこと授業や実践を通して少しずつ育んでいきながら、自信をつけ、もっとやりたい!やらないと…。だってプロの調理師になりたいから!そういう思いと行動にさせてくれる学びの環境が当校にはあります。

 

学内、学内での数多くの「実践型授業」
あなたは、どのようなことができる学校で調理師を目指しますか。

 

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