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第5回北陸ブロック洋菓子コンテスト【エコール部門】最高賞!
洋菓子産業の発展を期し、パティシエの技能向上とジャパンケーキショー東京へのレベルアップを図ること目的として開催されているデコレーションコンテスト。
その北陸ブロック洋菓子コンテストに、製菓技術科の2年生が【エコール部門】に出場し、伊藤 梨心羽さんが最高賞である「連合会技術指導者賞」を受賞しました。また、金三津 綾乃さんが銀賞を、他3名の学生が銅賞を受賞しました。
連合会技術指導者賞 伊藤 梨心羽 さん(富山県立富山西高等学校出身) 写真中央
銀 賞 金三津 綾乃 さん(富山県立雄山高等学校出身) 写真右から2列目
銅 賞 石原 萠さん(富山県立雄山高等学校出身) 写真左から2列目
銅 賞 三浦 あず さん(富山県立氷見高等学校) 写真左
銅 賞 戸山 優来さん(富山第一高等学校) 写真右
今年で8年目を迎える当校は、4年前の初出場以来、毎年出場しているこのコンテスト。
将来、パティシエになる夢を目標に、富山調理製菓専門学校 製菓技術科 で技能を高め合う学生たちですが、このコンテストは当校… 北陸… そして全国の将来パティシエになる夢・目標をもつ同士と競い合うコンテストとして、学生たちにとって自身のこれまで頑張ってきたチカラを試す機会ではありますが、その自身のチカラが、どの程度のものなのか、そのチカラをプロの方に評価いただけるという、もっと大きなスケールで自身の今のチカラを知る、そして、全国の同士と競い合う場、いわば学びの集大成といえます。
北陸ブロック入賞、そしてその先にある全国の舞台に立つことを目標に、さらに「自身の技能の可能性を知りたい!プロの方の目にとまる作品がつくりたい!もっとたくさんの人を自分の作品で喜ばせたい!」等、みんなが同じ思いで何か月もの間、自分の作品と向き合ってきました。
今回、コンテスト最高賞「連合会技術指導者賞」を受賞した伊藤さん(下写真中央)は、コンテスト出場にむけて、全体のデザイン構成から完成まで約7か月間、何度もチャレンジしては失敗し、またできるようになってからも「もっといいものを!」と、自分が納得するまで何度もチャレンジを繰り返してきたそうです。学校の授業終了後にも作品づくりを行い、帰りが20時、21時になったこともあったとか。そのくらい、好きなことには夢中になれるし、そういう学生を先生も応援してくれる、と話していました。
次は全国の舞台へ。日本最大級の洋菓子コンテスト「ジャパンケーキショー」。
今回受賞した作品から、さらに精度をあげてコンテスト入賞を目指しコンテストにのぞみます。
クラスメイトの思いをのせて...「ジャパンケーキショー」には、伊藤さんに加えて、銀賞を受賞した金三津さんも出場します。
9月20日(金)のコンテスト後。
受賞した5名全員で写真撮影といきたかったのですが、授業、インターンシップ、就職活動、イベント等、学生たちは、毎日、忙しく活動しています。今回は本日学校にいる3名でカメラ(カシャ)。
受賞した伊藤さんの作品を囲んで... みんな、とってもいい表情をしています。
どこで学ぶ? 誰に学ぶ? どのように学ぶ? これって、みなさんの知識・技能・センスを引き立し伸ばすために、とっても大事なこと。そして、そこで教える教員のパティシエとしての技能力の向上も、学生を教育・指導する者としてとても大事なことだと考えています。また、そういう点では、富山調理製菓専門学校の教員も「ジャパンケーキショー」に出場します。教員だからこそ技術の研鑽も必要、学生たちを育てる教員として。そんな思いで日々学生と向き合い、学生・教員とともに技能を高め合える当校で、プロのパティシエを目指しませんか。
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