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【調理技術科】地域のみなさまに…富山の食材を使った「Xmas★lunch」を提供
富山調理製菓専門学校の【調理技術科】では学内実習に加え、校内に併設するレストラン『Restaurant Aoike』で、地域のお客さまをもてなす等、「実際のお客さまのために…」を意識した豊富な実習を取り入れたカリキュラムをおこなっています。
和食・西洋料理・中華に加え、この12月には「Xmas★lunch」を提供させていただいています。
どのようなメニューで、どのような流れで、どのような役割分担で、どのようなサービスを…
すべてを学生たちが考え、当日の「Xmas★lunch」をプロデュースします。
「Xmas★lunch」は昼の時間帯で2部制、1部 1時間30分というわずかな時間で、ここ『Restaurant Aoike』にお越しいただいたお客さまを自分たちの料理とサービスで楽しんでいただく…そんな時間と空間を演出します。
(新湊産紅ズワイガニとホタテ貝のテリーヌ アメリケーヌソース)
当校のこだわり、それは「富山県産」というところ。
自分たちが住み、学ぶ、ここ富山県は、山海の幸に恵まれた食材の宝庫です。
そうした富山県産の食材、そして旬を意識し、お客さまを目で、舌で、香りで、五感で楽しんでいただける、そんな一皿を提供して喜んでいただく… そして「とてもステキな時間だった、幸せな時間だった♬」そうお客さまお一人お一人に感じていただけるように、という思いで日々料理にむかっています。
そういう思いを日頃から大切にする、それが【調理技術科】の学びです。
(黒部の塩を使ったバケットとフォカッチャ)
(富山県産カリフラワーと富山市産イエローカリフラワーのポタージュ)
(カダイフを纏った真鯛のポワレ ソースショロン 富山県産ほうれん草のピュレと共に)
【調理技術科】の学生たちの就職先は、和・洋・中… レストラン・ホテル、料亭、企業…
県内・県外さまざま。
そのような中、当校の学びで大切にしたいところは『地元のもので』というところ。
みなさん!「地産地消」というコトバを聞いたことがあると思います。地元で生産されたものを地元で消費するー 近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化の取り組みが進む中で、消費者と生産者を結びつける「地産地消」への期待が高まっています。
まずは、地元・富山の食材を。
【調理技術科】と【製菓技術科】では、料理を「つくる」の前に、
”生産者を知る” 学びがあります。
どのような思いでその食材がつくられたのか…
そういう生産者の思いを知ることで、そうした思いを一皿にのせて、また、そうした思いをストーリーとして語れる、そんな調理師やパティシエを育成したいと考えています。
(やまふじぶどう園の赤ワインを使用した富山県産和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み)
みなさん、考えてみてください。(シーンをイメージしてください。)
お客さまから「この和牛の煮込み、おいしいですね。」とお言葉をいただいて、
「ありがとうございます。」とお返しするのもいいですが、
「実はこの料理、県内の生産者によって大切に育てられた和牛のほほ肉を、婦中にあるやまふじぶどう園の赤ワインでじっくり煮込みました。」と語れる方が、なんかステキだと思いませんか?
もしも、やまふじぶどう園に行ったことがあるお客さまなら尚更「あ~あそこの!!」と食べた時の美味しさと喜びもよりいっそうだと思います。さらに、生産者がどんな思いで育てたか、ということが語れると、もっとステキだし、リピートしたくなるお店(^^♪ になってくれるかもしれん。
そういうことです。
富山調理製菓専門学校の学び。なんとなくわかっていただけましたか。
次は、あなたが体験する番です!
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みなさんのお越しをお待ちしております。